AdobeのPremiere Proで8Kの書き出しが3倍になります!

Canon EOS R5の8Kの書き出しのためと言ったら都合が良すぎるのでしょうか、もしくは偶然でしょうか? 今Premiere Proでの書き出し方法で、大幅な改良が起きています。
まずは、AdobeとNvidiaがついにやってくれたようです!Premiere Proでの書き出しの際に、NvidiaのNVENCハードウェアエンコーディングを使える事により、GPUがアクセルレーターとなり、なんとh.265/h.264のエンコーディングが、実現出来ています。(現在ベータバージョン)
これはもう今後、市場で最も高価なCPUを搭載したパソコンを意識して、無理に買う必要がない事にもなるのではないか?と思います。 このおかげで、今後はGPUの性能を何よりも気にして、パソコンを組み立てるのではと思っています。(もちろんどんな状況でも速いCPUに越したことはないですが、今までのように無理に購入する必要がなくなったと自分は思っています)
自分は多くの海外のクリエイターが所属するグループにいて色々なお話を聞く機会があるのですが、昨日そこでクリエイターの友人が、Intel i9プロセッサとNvidia GTX 2080tiを使い、Red Monstroの8K 60pファイルを使った簡単なテストをした所、Nvidiaアクセラレーションを使用した書き出しが、使用しない時の3倍の速度で行う事が出来た事を、紹介してくれました。 自分は今後も将来の制作のために高いCPUを搭載したパソコンを買い続ける必要があると、いつもネックに思っていたので、思わず喜んでしまいました。これはまさにゲームチェンジャーです!(これはCPUに負担を少なくし、GPUに負担をかける書き出しのため)
皆さんもPremiere Proのユーザーであるのならば、ぜひAdobeのクリエイティブクラウドのアカウントのベータセクションで、このベータバージョンをダウンロードして、ぜひ一度試してみて下さい!
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